2015年11月05日

岡山県による報道規制

本日の地元 山陽新聞で報道規制の問題が取り上げられました。

先日、県が主催した「地域子育てフォーラム」。
講師を務めたタレントの菊池桃子さんの写真や映像、発言内容を岡山県は報道しないよう規制しました。
菊池さん側からの要請ということのようですが、
今回の件は、行的行事としての運営のありがたが問われる大きな問題だと思います。

県は、地元の山陽新聞でも複数回にわたり、大規模な宣伝を行い、参加者を募集しました。
私たち県議会のメンバーにもぜひ参加してほしい、と案内をいただき、私も参加しました。

フォーラムでは出演料を含む300万円を県が支出し、文字通り、大々的な宣伝を行い、
県として地域子育てへの取り組み姿勢を内外にしっかりと発信していくための事業であったと思います。
(そう思いたいです)

それが、内容を参加できなかった県民のみなさんに一切発信できないフォーラムとして開催した今回のケースは、県民のみなさんからいただいたお金で取り組む事業としては、問題に思います。

コンサートなどのように、料金を支払った者だけが楽しむことができる状況とは違い、行政(県)が県費を投入し、一般参加を募り(無料で)行う公的行事ですので、この状況下で報道規制がなされることは尋常ではないと思います。

今回の件の問題点を掘り下げ、今後にむけて、いくつか整理する必要があります。

1.どうしてこのような条件の契約をしたのか(あるいは、このような条件の契約をしてまで県費を用いた事業をやろうとした意図は何なのか)
2.契約は委託をした子育て支援団体のようですが、県はどの段階で、この条件を把握していたのか
3.報道規制を条件(前提)とした県主催フォーラムを開催することの是非について、県はどのような認識を持っているのか
4.県民および県議会へは今回の件について、どのような説明を行うのか
5.菊池事務所に対して、どのような対応(あるいは申し入れ)をするつもりなのか
6.今度、同様の案件にでくわした場合、県としてどう対応するつもりなのか

今後の県の公的行事のあり方を考える上で、今回の事件への県としての対応は大変重要です。
県民のみなさんからいただいたお金を活用しての取り組みですので、
たまたまですませてはいけない、今回は特別ということですませてはいけないと私は思います。




posted by koko at 00:00| 日記