2016年08月22日

ポートランド市のまちづくり

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おはようございます。
先日、岡山大学でポートランド市のまちづくりの講義を聴講しました。

米国オレゴン州ポートランド市は都市計画と市民参加のまちづくりで有名な都市で、
いま、日本ではポートランドブームと呼ばれるほど、各地で研究がなされています。
姉妹提携をむすぶ札幌市ではかなり都市間の交流・連携が進んでいるそうです。

岡山市も環境に配慮した都市として、大森岡山市長が視察に訪問するなど、
参考にしている都市であります。

1970年ころからポートランド市は、他のまちとは異なるまちづくりを進めていきました。
そこには都市ができるまでの歴史的な経緯もありますが、
時の市長と州知事が思いを同じくして、
車社会の時代に、中心市街化をコンパクトにし高速道路建設資金を公共交通機関の充実にあてたことや、
米国で唯一の地域政府メトロを誕生させ、
メトロなどが中心となり、市街化・市街化調整区行くの線引き(成長限界線)を厳格に決定していったこと、コンパクトな政府にして住民参加型の自治を促したことなどが挙げられています。

日本と米国はそもそも国家の成り立ちが異なり、
中央集権国家と連邦国家では地方自治に対するベースとなる認識が異なり、
なかなか日本で同様の都市づくりは簡単にはできないと思います(札幌は歴史的に都市の発展の仕方が似ているかもしれませんが)が、政治のリーダーシップという点は多いに参考になります。

人口60万人で、中心市街地は歩いて動けるコンパクトな作りとなっています。
郊外は車だらけのようですが、駅や停留所に生活拠点をつくり、パークアンドライドを進めています。

成長し続ける地方都市をテーマに岡山県や岡山市でもよい点を取り入れていけたらと思います。
(モモチャリなど、すでに取り入れている点も多々ありますが)





posted by koko at 06:00| 日記