2016年09月11日

そこにストーリーはあるのか

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おはようございます。
ポートランドにははトライメットと呼ばれる都市交通網があります。
ポートランドを含む複数の自治体を包括する組織としてメトロ(広域連携組織)がトライメットを運営しており、バスとストリートカー(市内路面電車)とマックス(広域電車)で構成されています。

ポートランドは、マックスの延伸により新たにできた駅周辺の開発を進めることで、計画的に都市が拡張しています。中心部への車の流入を抑えるために、マックスの駅の周辺にはパークアンドライドのためのパーキングができており、また中心部(ダウンタウン)に行かなくても事が足りるように、駅周辺に公園やお店、郵便、役場関係などを集約し拠点を形成しています。

こうした駅周辺の開発、いわゆる沿線開発(transit oriented development:TOD)の成功事例を、
地元の建築家の柳澤恭行氏に解説いただきながら、マックスに乗って視察しました。
TODは最初から成功ばかりではなく、初期のうまくいっていない事例も見せていただき、
ポートランドが試行錯誤しながら、まちづくりを進めている様子がよくわかりました。

人が住みたくなるまちには、まちづくりのビジョンがあり、歩いていて、楽しい生活のイメージができるものでなければいけないことがわかりました。

岡山の都市計画もこうあれば、もっと住みたくなる気持ちが出てくると思います。




posted by koko at 06:00| 日記